日本のブルーベリー(在来種)といえば、このシャシャンボでしょうか。九州では、ごく普通に見られましたが、最近はとても少なくなりました。残念です。低い丘陵のやせ地で、やや日当りのよいところに多く見られました。そんな場所は、宅地や工場用地にぴったりで造成されてしまったというわけです。我がブルーベリー園には、大小さまざまなシャシャンボが数百本あります。実生から育てたシャシャンボもずいぶんと大きくなりました。シャシャンボの小さな白い花は、ほとんど散ってしまって、
小さな緑色の丸坊主の格好の実がたくさんつきました。

実生から育てたシャシャンボもずいぶん大きくなったので、今年の3月に、ブルーベリーを接木しました。その中の一例を紹介します。
腹接したサウスランドです。シャシャンボとの相性が良い方ですね。

レッドパールというラビット系のブルーベリーです。宮崎大学の農学部國武久登教授が咲く出した品種です。この品種は、クルリンとした実に特徴があります。緑色の実は、真っ赤になり、そして熟すとツヤのある黒々とした実に変身します。そんな、変わり身を演じてくれるんで私の好きな品種です。実は小さいのですが、甘味があります。

1本のシャシャンボに2品種のブルーベリーを接木しました。ひとつはヒトミで、サザンハイブッシュの仲間です。もうひとつはエッセルというラビットアイの品種です。どちらもシャシャンボと相性がいいようですね。実のなる時期が楽しみです。ヒトミが熟した後にエッセルが熟すという具合になるはずです。

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